製材所が経営する住宅会社だから、こだわりの木材で家をつくることができます。
土台、柱、梁、小屋組などの構造材、床、壁、天井などの下地材から仕上げ材まですべてをつくります。
実際に丸太を見ながら木材を挽いている製材所は、木材のことを一番知っています。
木を組み、梁を通し、建てられた木造住宅。
木独特の味わいやぬくもりを感じていただける、人と自然が調和する木の家づくりをしています。
その土地の気候・風土によって育った木は、同じ環境で使用するのが一番良いと言われています。
私たちは一本、一本職人の手により、木の育った環境や、伐採後の状況を考えながら木取りをし、製材をしていきます。
そうして製材された木で建てた家は、私たちの思いにちゃんと応えてくれます。
断熱材には、セルボードを使っています。
セルボードとは、ノンフロン断熱材で、北海道の住宅には、よくつかわれている断熱材です。寒さにつよく、断熱性能が長持ちするという特徴があります。
片倉製材所の作る家は、このセルボードを外張り断熱で使用します。
断熱性能が高ければ、冬の寒さも夏の暑さも軽減され、四季を通じて快適な生活ができるだけでなく、無駄な暖房・冷房費をかけることなく、お財布にも優しい家をつくります。
セルボード(JIS A-EPS-B-特)はドイツ生まれのビーズ法保温板です。オゾン層を破壊するフロンや、地球温暖化係数の高い代替型フロンも製造初期から一切使用していないノンフロン建材です。
フロンガスに依存する断熱材は経年変化によりフロンが置換され、性能の低下を招きますが、弊社のEPS断熱材は長年にわたり変わらない断熱性能を発揮します。また、単独では燃焼せず、有害物質であるダイオキシンも発生しません。現在、8種類の防火認定を取得しています。